リスク管理2017年10月1日時点の法令に基づく出題です
2018年1月 FP2級学科 問18
第三分野の保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1ガン保険の入院給付金には、1回の入院での支払日数制限や保険期間を通じて累計した支払日数制限が定められている。
- 2特定(三大)疾病保障定期保険では、保険期間中に特定疾病保険金の支払事由に該当せずに被保険者が死亡した場合、死亡保険金が支払われる。
- 3介護保険では、被保険者が公的介護保険の介護サービスを利用した場合の自己負担額を限度に介護年金が支払われる。
- 4医療保険では、退院後に入院給付金を受け取り、その退院日の翌日から90日後に前回と同一の疾病により再入院した場合、1回の入院での支払日数制限において、入院給付金支払日数は前回の入院での支払日数と合算されない。
正解と解説AI解説
正解 肢2
本問の論点
第三分野の保険(ガン保険・特定疾病保障定期保険・介護保険・医療保険)の一般的な商品性を比較する問題である。給付の支払条件と、入院給付金の支払日数の扱いが問われている。
正解の根拠
特定(三大)疾病保障定期保険は、保険期間中に特定疾病保険金の支払事由に該当せずに被保険者が死亡した場合、死亡保険金が支払われる商品である。よって、正解は肢2。
各肢の検討
肢1:ガン保険の入院給付金は、1回の入院や通算の支払日数に制限がなく無制限で支払われるのが一般的であり、不適切。
肢2:記述のとおりで適切。
肢3:介護保険の介護年金は、自己負担額に応じた実費払いではなく、所定の要介護状態になれば定額で支払われるため不適切。
肢4:退院の翌日から一定期間内に同一疾病で再入院した場合は継続した入院とみなされ、支払日数が合算される。90日後の再入院もこれに当たるため不適切。
一言まとめ
ガン保険は入院日数無制限、介護保険は定額払い、同一疾病の再入院は一定期間内なら合算と覚える。
一問一答各肢の正誤
×肢1ガン保険の入院給付金には、1回の入院での支払日数制限や保険期間を通じて累計した支払日数制限が定められている。
ガン保険の入院給付金は、1回の入院での支払日数や通算の支払日数に制限がなく、日数無制限で支払われるのが一般的であるため、記述は誤りである。
○肢2特定(三大)疾病保障定期保険では、保険期間中に特定疾病保険金の支払事由に該当せずに被保険者が死亡した場合、死亡保険金が支払われる。
特定(三大)疾病保障定期保険は、保険期間中に特定疾病保険金の支払事由に該当せずに被保険者が死亡した場合、死亡保険金が支払われる。
×肢3介護保険では、被保険者が公的介護保険の介護サービスを利用した場合の自己負担額を限度に介護年金が支払われる。
介護保険の介護年金は、公的介護保険の自己負担額を限度とする実費払いではなく、所定の要介護状態になったときに定額で支払われるため誤りである。
×肢4医療保険では、退院後に入院給付金を受け取り、その退院日の翌日から90日後に前回と同一の疾病により再入院した場合、1回の入院での支払日数制限において、入院給付金支払日数は前回の入院での支払日数と合算されない。
退院の翌日から一定期間内に同一の疾病で再入院した場合は継続した入院として扱われ、支払日数が合算される。90日後の再入院はこれに当たり、記述は誤りである。
出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験 2018年1月 問18 を加工して作成。本サイトは非公式の学習サイトです。
解説は2017年10月1日時点の法令に基づきます。基準日以降の改正が反映されていない場合があります。本サイトの解説は学習補助を目的とし、税務・投資・法律に関する助言ではありません。