金融資産運用2022年10月1日時点の法令に基づく出題です
2023年1月 FP2級学科 問26
個人が保有する外貨建て債券に関する次の記述の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。米ドル建て債券(為替ヘッジなし)を保有しているとき、米ドルに対する円の為替レートが円安に変動することは、当該債券の円換算の投資利回りの(ア)要因となる。一方、為替レートが円高に変動したときは、当該債券の円換算の投資利回りの(イ)要因となる。このように、外国通貨と自国通貨間の相対的な価値の変動により、外貨建て債券の自国通貨換算額が変動して利益や損失が生じる不確実性のことを(ウ)変動リスクという。
- 1(ア)上昇(イ)低下(ウ)金利
- 2(ア)上昇(イ)低下(ウ)為替
- 3(ア)低下(イ)上昇(ウ)金利
- 4(ア)低下(イ)上昇(ウ)為替
正解と解説AI解説
正解 肢2
本問の論点
為替ヘッジなしの米ドル建て債券について、為替レートの変動が円換算の投資利回りに与える影響と、為替変動リスクの意味を問う問題である。
正解の根拠
米ドルに対して円安になると、同じ米ドル建ての元利金を円に換算したときの金額が増えるため、円換算の投資利回りの上昇要因となる(ア)。逆に円高になると円換算額が減るため、低下要因となる(イ)。このように外国通貨と自国通貨の相対的な価値の変動により外貨建て資産の自国通貨換算額が変動する不確実性を、為替変動リスクという(ウ)。よって、正解は肢2。
各肢の検討
肢1:不適切。(ア)(イ)は正しいが、(ウ)は金利ではなく為替である。
肢2:適切。上昇・低下・為替の組み合わせである。
肢3:不適切。(ア)(イ)が逆で、(ウ)も誤りである。
肢4:不適切。(ウ)は正しいが、(ア)(イ)が逆である。
一言まとめ
外貨建て資産は「円安で得、円高で損」、通貨の価値の変動による不確実性は為替変動リスクと覚える。
出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験 2023年1月 問26 を加工して作成。本サイトは非公式の学習サイトです。
解説は2022年10月1日時点の法令に基づきます。基準日以降の改正が反映されていない場合があります。本サイトの解説は学習補助を目的とし、税務・投資・法律に関する助言ではありません。