金融資産運用2024年10月1日時点の法令に基づく出題です
2025年1月 FP2級学科 問26
下記<資料>に基づき算出されるX社およびY社の株式の投資指標に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。<資料>X社Y社株価2,500円1,300円当期純利益210億円190億円純資産(自己資本)6,000億円2,800億円配当金総額120億円70億円発行済株式数4億株3億株

- 1ROEは、Y社よりもX社の方が高い。
- 2PERは、X社よりもY社の方が高い。
- 3PBRは、Y社よりもX社の方が高い。
- 4配当性向は、X社よりもY社の方が高い。
正解と解説AI解説
正解 肢3
本問の論点
株価と財務データから、ROE・PER・PBR・配当性向を求めて両社を比較する問題である。各指標の分子と分母を正確に覚えているかが問われる。
正解の根拠
PBRは株価÷BPS(純資産÷発行済株式数)で、時価総額÷純資産と同じ比率になる。X社は2,500円÷(6,000億円÷4億株)、Y社は1,300円÷(2,800億円÷3億株)で求められ、それぞれの比率を計算して比べるとX社の方が大きい。よって、正解は肢3。
各肢の検討
肢1:ROEは当期純利益÷純資産で、X社は210億円÷6,000億円、Y社は190億円÷2,800億円となり、Y社の方が高いので不適切。
肢2:PERは株価÷EPS(当期純利益÷発行済株式数)で、X社は2,500円÷(210億円÷4億株)、Y社は1,300円÷(190億円÷3億株)となり、X社の方が高いので不適切。
肢3:上記のとおり適切。
肢4:配当性向は配当金総額÷当期純利益で、X社は120億円÷210億円、Y社は70億円÷190億円となり、X社の方が高いので不適切。
一言まとめ
比率の大小は金額の差ではなく、分子÷分母を両社それぞれで計算して比べる。PBRは株価÷BPS、PERは株価÷EPSと分母の違いで覚える。
出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験 2025年1月 問26 を加工して作成。本サイトは非公式の学習サイトです。
解説は2024年10月1日時点の法令に基づきます。基準日以降の改正が反映されていない場合があります。本サイトの解説は学習補助を目的とし、税務・投資・法律に関する助言ではありません。