金融資産運用2017年10月1日時点の法令に基づく出題です
2018年1月 FP2級学科 問25
下記<資料>から求められるPER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)に基づく、A社株式とB社株式の株価の比較評価に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、A社とB社の業種および事業内容は同一の分類であるものとする。<資料>A社およびB社の財務データ等A社B社株価500円350円1株当たり当期純利益50円70円1株当たり純資産125円175円

- 1PERではA社の方が割安、PBRではB社の方が割安と評価できる。
- 2PERではB社の方が割安、PBRではA社の方が割安と評価できる。
- 3PERおよびPBRのいずれにおいても、A社の方が割安と評価できる。
- 4PERおよびPBRのいずれにおいても、B社の方が割安と評価できる。
正解と解説AI解説
正解 肢4
本問の論点
PERとPBRという二つの株価指標を使って、同じ業種のA社株式とB社株式のどちらが割安かを比較する問題である。それぞれの指標の定義に資料の数値を当てはめて判断する。
正解の根拠
PERは株価を1株当たり当期純利益で割った倍率、PBRは株価を1株当たり純資産で割った倍率である。A社は株価500円に対し1株当たり当期純利益が50円、B社は株価350円に対し70円であり、B社の方が株価に対する利益が大きいためPERは小さい。PBRも、A社は1株当たり純資産が125円、B社は175円で、B社の方が株価に対する純資産が大きいため小さい。両指標ともB社の方が低く、B社が割安と評価できる。よって、正解は肢4。
各肢の検討
肢1:PERもPBRもB社の方が低いため、PERでA社が割安とする点が誤りで不適切。
肢2:PBRもB社の方が低く、PBRでA社が割安とする点が誤りで不適切。
肢3:両指標ともB社の方が低いので、A社が割安とする点が誤りで不適切。
肢4:PER・PBRのいずれもB社の方が低く、B社が割安と評価できるため適切。
一言まとめ
PERもPBRも、同じ業種で比べるなら数値が低い方が割安と評価する。
出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験 2018年1月 問25 を加工して作成。本サイトは非公式の学習サイトです。
解説は2017年10月1日時点の法令に基づきます。基準日以降の改正が反映されていない場合があります。本サイトの解説は学習補助を目的とし、税務・投資・法律に関する助言ではありません。