ライフプランニングと資金計画2020年4月1日時点の法令に基づく出題です
2020年9月 FP2級学科 問2
ライフプランの作成の際に活用される下記<資料>の各種係数に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。<資料>年率2%・期間5年の各種係数終価係数1.1041現価係数0.9057年金終価係数5.2040減債基金係数0.1922年金現価係数4.7135資本回収係数0.2122

- 1現在保有する100万円を5年間、年率2%で複利運用した場合の元利合計額は、「100万円×1.1041」で求められる。
- 2年率2%で複利運用しながら5年後に100万円を得るために必要な毎年の積立額は、「100万円×0.1922」で求められる。
- 3年率2%で複利運用しながら5年間、毎年100万円を受け取るために必要な元本は、「100万円×5.2040」で求められる。
- 4年率2%で複利運用しながら5年後に100万円を得るために必要な元本は、「100万円×0.9057」で求められる。
正解と解説AI解説
正解 肢3
本問の論点
ライフプランの計算に使う6つの係数(終価係数、現価係数、年金終価係数、減債基金係数、年金現価係数、資本回収係数)の使い分けを問う問題である。最も不適切な記述を選ぶ。
正解の根拠
毎年100万円ずつ5年間受け取るために必要な元本を求めるのは、年金現価係数の役割である。資料の年金現価係数は4.7135であり、肢3が用いた年金終価係数(5.2040)は、毎年積み立てた場合の将来の元利合計を求める係数なので、使い方が誤っている。よって、正解は肢3。
各肢の検討
肢1:現在の100万円の5年後の元利合計は終価係数(1.1041)で求めるので適切。
肢2:5年後に100万円を得るための毎年の積立額は減債基金係数(0.1922)で求めるので適切。
肢3:毎年100万円を受け取るための元本には年金現価係数(4.7135)を使うため不適切。
肢4:5年後に100万円を得るための元本は現価係数(0.9057)で求めるので適切。
一言まとめ
「元本から将来額」は終価、「将来額から元本」は現価、「毎年の積立」は減債基金、「毎年の受取に必要な元本」は年金現価と整理する。
出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験 2020年9月 問2 を加工して作成。本サイトは非公式の学習サイトです。
解説は2020年4月1日時点の法令に基づきます。基準日以降の改正が反映されていない場合があります。本サイトの解説は学習補助を目的とし、税務・投資・法律に関する助言ではありません。