金融資産運用2022年10月1日時点の法令に基づく出題です
2023年5月 FP2級学科 問28
Aさんは、預金、債券、株式でポートフォリオを組んだが、その後各資産の構成比の見直しを行った。Aさんのポートフォリオが下表のとおりであった場合、Aさんの見直し前のポートフォリオの期待収益率と見直し後のポートフォリオの期待収益率の差(見直し後の期待収益率-見直し前の期待収益率)として、最も適切なものはどれか。見直し前の見直し後の資産期待収益率標準偏差ポートフォリオの構成比ポートフォリオの構成比預金0.1%0.0%60%20%債券2.0%3.0%20%30%株式8.0%20.0%20%50%
- 10.486%
- 22.060%
- 32.560%
- 44.620%
正解と解説AI解説
正解 肢3
本問の論点
ポートフォリオの期待収益率を、各資産の期待収益率を構成比で加重平均して求め、見直し前後の差を計算する問題である。標準偏差は期待収益率の計算には使わない点に注意する。
正解の根拠
ポートフォリオの期待収益率は、各資産の期待収益率に構成比を掛けて合計した値である。見直し前は2.06%、見直し後は4.62%となり、差は4.62%-2.06%=2.56%である。よって、正解は肢3。
各肢の検討
肢1:不適切。0.486%は計算結果の2.56%と一致しない。
肢2:不適切。2.060%は見直し前の期待収益率そのものであり、差ではない。
肢3:適切。見直し後の期待収益率から見直し前の期待収益率を差し引いた2.56%と一致する。
肢4:不適切。4.620%は見直し後の期待収益率そのものであり、差ではない。
計算過程
見直し前:0.1%×60%+2.0%×20%+8.0%×20%=0.06%+0.4%+1.6%=2.06%。見直し後:0.1%×20%+2.0%×30%+8.0%×50%=0.02%+0.6%+4.0%=4.62%。差:4.62%-2.06%=2.56%。
一言まとめ
期待収益率は「期待収益率×構成比」の合計で求め、標準偏差の欄は使わない。差を問われたら見直し後から見直し前を引く。
出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験 2023年5月 問28 を加工して作成。本サイトは非公式の学習サイトです。
解説は2022年10月1日時点の法令に基づきます。基準日以降の改正が反映されていない場合があります。本サイトの解説は学習補助を目的とし、税務・投資・法律に関する助言ではありません。