リスク管理2023年10月1日時点の法令に基づく出題です
2024年1月 FP2級学科 問13
総合福祉団体定期保険および団体定期保険(Bグループ保険)の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 1総合福祉団体定期保険は、企業(団体)が保険料を負担し、従業員等を被保険者とする1年更新の定期保険である。
- 2総合福祉団体定期保険のヒューマン・ヴァリュー特約では、被保険者である従業員等が不慮の事故によって身体に障害を受けた場合や傷害の治療を目的として入院した場合に、所定の保険金が従業員等に支払われる。
- 3団体定期保険(Bグループ保険)は、従業員等が任意に加入する1年更新の定期保険であり、毎年、保険金額を所定の範囲内で見直すことができる。
- 4団体定期保険(Bグループ保険)の加入に際して、医師の診査は不要である。
正解と解説AI解説
正解 肢2
本問の論点
企業が福利厚生のために活用する総合福祉団体定期保険と、従業員等が任意に加入する団体定期保険(Bグループ保険)の商品性を問う問題である。特にヒューマン・ヴァリュー特約の保障内容と保険金の受取人が問われている。
正解の根拠
ヒューマン・ヴァリュー特約は、被保険者である従業員等が死亡したり所定の高度障害状態になったりした場合に、企業が負担する代替雇用者の採用・育成費用などの諸費用を保障するための特約であり、保険金の受取人は企業(団体)となる。不慮の事故による障害や入院を保障するのは、災害総合保障特約の内容である。よって、正解は肢2。
各肢の検討
肢1:適切。総合福祉団体定期保険は、企業が保険料を負担し、従業員等を被保険者とする1年更新の定期保険である。
肢2:不適切。ヒューマン・ヴァリュー特約は従業員等の死亡等による企業の経済的損失に備えるもので、受取人は企業である。
肢3:適切。Bグループ保険は従業員等が任意に加入して保険料を負担する1年更新の定期保険で、保険金額を毎年所定の範囲内で見直せる。
肢4:適切。Bグループ保険の加入に医師の診査は不要で、告知により加入する。
一言まとめ
ヒューマン・ヴァリュー特約は「企業のための特約で、受取人は企業」と押さえる。
一問一答各肢の正誤
○肢1総合福祉団体定期保険は、企業(団体)が保険料を負担し、従業員等を被保険者とする1年更新の定期保険である。
総合福祉団体定期保険は、企業(団体)が保険料を負担し、従業員等を被保険者とする1年更新の定期保険である。
×肢2総合福祉団体定期保険のヒューマン・ヴァリュー特約では、被保険者である従業員等が不慮の事故によって身体に障害を受けた場合や傷害の治療を目的として入院した場合に、所定の保険金が従業員等に支払われる。
ヒューマン・ヴァリュー特約は、従業員等の死亡・所定の高度障害により企業が負担する諸費用を保障するもので、受取人は企業である。
○肢3団体定期保険(Bグループ保険)は、従業員等が任意に加入する1年更新の定期保険であり、毎年、保険金額を所定の範囲内で見直すことができる。
Bグループ保険は従業員等が任意に加入し保険料を負担する1年更新の定期保険で、保険金額を毎年所定の範囲内で見直せる。
○肢4団体定期保険(Bグループ保険)の加入に際して、医師の診査は不要である。
Bグループ保険は医師の診査を必要とせず、所定の告知によって加入することができる。
出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験 2024年1月 問13 を加工して作成。本サイトは非公式の学習サイトです。
解説は2023年10月1日時点の法令に基づきます。基準日以降の改正が反映されていない場合があります。本サイトの解説は学習補助を目的とし、税務・投資・法律に関する助言ではありません。