金融資産運用2023年10月1日時点の法令に基づく出題です
2024年1月 FP2級学科 問25
下記<X社のデータ>に基づき算出される投資指標に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。<X社のデータ>株価4,500円発行済株式数0.8億株売上高2,500億円営業利益180億円当期純利益120億円自己資本(=純資産)2,000億円配当金総額36億円

- 1ROEは、6%である。
- 2PERは、20倍である。
- 3PBRは、1.8倍である。
- 4配当利回りは、1%である。
正解と解説AI解説
正解 肢2
本問の論点
株価と企業の財務データから、ROE・PER・PBR・配当利回りという代表的な投資指標を計算できるかを問う問題である。1株当たりの数値に直してから株価と比べる手順が要点となる。
正解の根拠
PERは株価を1株当たり純利益で割って求める。1株当たり純利益は120億円÷0.8億株=150円なので、PERは4,500円÷150円=30倍となる。肢2の「20倍」は計算結果と一致しない。よって、正解は肢2。
各肢の検討
肢1:適切。ROE=120億円÷2,000億円=6%。
肢2:不適切。PERは30倍であり、20倍ではない。
肢3:適切。1株当たり純資産は2,500円で、PBR=4,500円÷2,500円=1.8倍。
肢4:適切。1株当たり配当金は45円で、配当利回り=45円÷4,500円=1%。
計算過程
PER=株価÷(当期純利益÷発行済株式数)=4,500円÷(120億円÷0.8億株)=4,500円÷150円=30倍。
一言まとめ
PERは純利益、PBRは純資産、配当利回りは配当金を、それぞれ1株当たりに直して株価と比べる。ROEだけは株価を使わない。
出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験 2024年1月 問25 を加工して作成。本サイトは非公式の学習サイトです。
解説は2023年10月1日時点の法令に基づきます。基準日以降の改正が反映されていない場合があります。本サイトの解説は学習補助を目的とし、税務・投資・法律に関する助言ではありません。