FP2 / 2019年1月 / 問25公表解答どおり

金融資産運用2018年10月1日時点の法令に基づく出題です

2019年1月 FP2級学科 問25

株式投資の指標に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

  1. 1PERは「株価÷1株当たり純利益」で計算される指標である。
  2. 2PBRは「株価÷1株当たり純資産」で計算される指標である。
  3. 3配当利回りは「1株当たり年間配当金÷株価×100」で計算される指標である。
  4. 4ROEは「当期純利益÷売上高×100」で計算される指標である。

正解と解説AI解説

正解 肢4

本問の論点

株式投資の代表的な指標であるPER、PBR、配当利回り、ROEの計算式を問う問題である。各指標が何を何で割るのかを正確に押さえているかが問われ、分母と分子の取り違えが誤りの典型となる。

正解の根拠

ROE(自己資本利益率)は「当期純利益÷自己資本×100」で計算し、自己資本をどれだけ効率よく利益に結びつけたかを示す。肢4の「当期純利益÷売上高×100」は売上高当期純利益率の式であり、ROEの計算式として誤りである。よって、正解は肢4。

各肢の検討

肢1:適切。PERは株価÷1株当たり純利益で計算する。

肢2:適切。PBRは株価÷1株当たり純資産で計算する。

肢3:適切。配当利回りは1株当たり年間配当金÷株価×100で計算する。

肢4:不適切。ROEの分母は売上高ではなく自己資本である。

一言まとめ

ROEは「利益÷自己資本」、売上高で割るのは利益率と区別して覚える。

一問一答各肢の正誤

  1. ○肢1PERは「株価÷1株当たり純利益」で計算される指標である。

    PERは株価を1株当たり純利益で割って求める指標であり、記述は正しい。

  2. ○肢2PBRは「株価÷1株当たり純資産」で計算される指標である。

    PBRは株価を1株当たり純資産で割って求める指標であり、記述は正しい。

  3. ○肢3配当利回りは「1株当たり年間配当金÷株価×100」で計算される指標である。

    配当利回りは1株当たり年間配当金を株価で割って100を掛けて求める指標であり、記述は正しい。

  4. ×肢4ROEは「当期純利益÷売上高×100」で計算される指標である。

    ROEは当期純利益を自己資本で割って求める指標であり、売上高で割るのは売上高当期純利益率の計算であるため、記述は誤りである。

出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験 2019年1月 問25 を加工して作成。本サイトは非公式の学習サイトです。

解説は2018年10月1日時点の法令に基づきます。基準日以降の改正が反映されていない場合があります。本サイトの解説は学習補助を目的とし、税務・投資・法律に関する助言ではありません。

出典:問題と正解は日本FP協会・金融財政事情研究会の2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験を加工して作成しています(各問のページに個別の出典を記載)。 本サイトは非公式の学習サイトであり、両団体が提供するものではありません。

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